事業概要

世界に誇れる新たな都市観光・文化観光地域の創造に向けて

当協会は水辺空間の利活用を核とした地域活性化、地域社会とアートシティーの架け橋となる観光地域づくりに取り組んでいます。天王洲の2019年品川区景観計画における重点地区指定、2020年東京都プロジェクションマッピング活用地区指定を経て、長引くコロナ禍の中においても社会環境の変化と要望に対応したリアルとオンラインのイベント実施を積み重ね、2021年夏、東京2020NIPPONフェスティバル共催プログラムとしてキャナルアートモーメント品川2021を開催しました。「アートと水辺の街 天王洲」の魅力づくりは、モノ消費だけでなくコト消費・トキ消費の場の継続的な創造を通じて天王洲の観光資産である水辺空間の賑わいを創出し、オープンイノベーションによる文化観光コンテンツの高付加価値化、ユニバーサルツーリズムと観光DX、域内連携さらには他地域との協力連携をより推進させることが重要だと考えています。
今後も品川区を核とした多様な関係者と連携しながら水辺とアートとホスピタリティによる文化観光地域づくりを促進し、天王洲におけるDMO(観光地域づくり法人)設立に向けて豊かな都市観光地域づくりに取り組みます。

<法人理念>
・文化とアートの融合により、人々の心を豊かにする。
・運河でつながる湾岸エリアの新しい魅力を創造する。
・活力に溢れた社会を創り出す。

<活動方針>
豊かな都市文化観光地域づくり
「水辺×アート×ホスピタリティ」

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社会環境に応じた継続的・可変的な取り組みで、
水辺を魅力ある観光文化の体験空間に

当協会は、水辺空間の利活用とアートによる地域活性化活動に取り組んでおり、地域イベントである天王洲キャナルフェスや天王洲アートフェスティバルなどにおいて、運河背後地のビル壁面や橋梁、船着場待合所、駅通路の壁面を活用した屋外アートの展示、運河沿いのビル壁面を活用したプロジェクションマッピングによる映画投影やスポーツイベントのライブビューイングなどを実施して来ました。
これらの継続的な取り組みの結果、天王洲地区は、親水性の高い水辺や賑わいのある創造性の高い街並みを形成することを目的として、2019年に品川区景観計画における「天王洲地区」重点地区に、そして2020年には、プロジェクションマッピングを活用したまちの活性化やにぎわい創出を推進するプロジェクションマッピング活用地区の東京都第一号として指定されました。また、2019年から開催している「キャナルアートモーメント」は、東京2020 NIPPONフェスティバル共催プログラムとして「キャナルアートモーメント品川2021」開催へとつながりました。
今後も、地域文化の発展を学び合う水辺の勉強会をはじめ、地域連携イベント「しながわフェスウィーク」、品川区の重要な観光資源である屋形船によるクルーズ企画などの様々な活動に取り組み、天王洲の水辺をより一層魅力ある観光文化の体験空間とするために活動します。

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