天王洲・キャナルサイド活性化協会、観光庁による「登録DMO」を取得

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水辺とアートの景観を活用し、働く人・住む人・訪れる人に魅力的な都市観光を推進

一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会(東京都品川区/代表理事 三宅康之)は東京都品川区を対象地区とする(マネジメント・マーケティング対象とする区域:東京都品川区東品川2丁目)「登録DMO(登録番号第30179号)」として、2024年3月29日付にて観光庁より認定されました。

当協会は2015年より活動を開始し、品川駅や羽田空港など交通アクセスが良い天王洲エリアの活性化を目的に、地域の魅力である水辺空間とアートの利活用を中心とした観光コンテンツの発掘や磨き上げを実施してきました。

2016年より地域イベントとして定期開催している「天王洲キャナルフェス」の来場者数は6万人※を越え、近隣企業で働く人、周辺住民に愛されるイベントとして定着し、都内近郊からも多くの方に来場いただいています。また、天王洲内の倉庫やビル壁面にアーティストによるミューラルアートの設置や、公共空間への立体アートを設置するプロジェクト「天王洲アートフェスティバル」は、アートの街としての魅力向上の一翼となり国内外から多くの注目を得ています。

今後さらに天王洲の特色を生かした観光コンテンツの開発や磨き上げを継続することで、天王洲エリアが東京の新たな観光拠点として確立することを目指し活動をしています。このたびの「地域DMO」認定により、管轄の行政機関だけでなく、東横インや日本航空、JTBなど天王洲に拠点を置く連携事業者の協力も得て、天王洲エリアの各データを包括的に活用したマーケティング分析が可能になります。新たなデータを活用することで、水辺やアートだけではなく、品川駅や羽田空港などの交通面での利便性や、旧東海道や屋形船といった古くから地域に根付く観光資源なども積極的に連携し、羽田空港を利用するインバウンドや都内近郊のアクティブ層、そして地域住民をターゲットに「働いてよし、住んでよし、訪れてよし」をコンセプトに豊かな都市観光の推進してまいります。
※2023年実績

水辺とアートの街、天王洲。 地域特性を活かした観光コンテンツの取り組み

■TENNOZ CANAL FES

2016年より毎年開催される天王洲の水辺空間を活用した入場無料の地域イベントです。天王洲アイル=「島」全部を会場に、心地よい音楽を届ける船上ライブや、ビル壁面と運河を活用した屋外映画祭、大学と連携し楽しみながら学べる子ども向けワークショップや、大人気のフードカーや店舗が並ぶマルシェなど、地域資源を活用した老若男女楽しめるコンテンツを用意し、水辺空間の活性化に取り組んでいます。

公式サイト:https://tennozcanalfes.com/

■TENNOZ ART FESTIVAL

TENNOZ ART FESTIVAL 2019 Work by Yusuke Asai , photo shin hamada

 “アートの島=天王洲アイル”を舞台に、2019年から継続して運河沿い建築物や駅通路への大型壁面アートの制作や、公開空地への立体アートの設置を行うプロジェクトです。近年アートシティとしても注目が集まる天王洲で、水辺や街路空間などのロケーションを活かし、アートによる天王洲アイルの魅力向上を目指しています。

公式サイト:https://tennoz-art-festival.com/

■天王洲の壁画を巡るアートツアー開催

観光地化の新な取り組みとして、天王洲エリア内のアート作品を近距離モビリティでめぐる多言語対応のガイドツアーを開催しています。クラウド型街巡りガイドサービス「Smart Town Walker® 」の採用により、天王洲の街へ観光にお越しいただく外国人の方も気軽に天王洲とアートをお楽しみいただくことができます。

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